坪倉優介:『記憶喪失になったぼくが見た世界』
【内容】
18歳の美大生が交通事故で記憶喪失になる。
それは自身のことだけでなく、食べる、眠るなどの感覚さえ分からなくなるという状態だった─。
そんな彼が徐々に周囲を理解し「新しい自分」を生き始め、草木染職人として独立するまでを綴った手記。
感動のノンフィクション。
(「BOOK」データベースより)
ザ・ベストハウス123で
『茂木健一郎プレゼンツ!徹底検証!脳は再生する
驚愕!赤ちゃんに戻った青年と家族の壮絶な日常』として放送された坪倉さんの著書です。
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番組出演者全員の驚きと感動が観ていてリアルに伝わり
「つくだにこ」自身もウルウルしました。。。

言葉にしてしまえば簡単かもしれませんが、想像を絶する苦しみ、苛立ち、不安があったことでしょう。
番組で心温まるエピソードとして、こちらが紹介されました。
「電車賃を全てUFOキャッチャーに使ってしまった優介さん。どうしてでしょう??」
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「お母さんにプレゼントして喜ばせたかったから。」
この答えではまだまだ感動度数は足りないですよ。
優介さんの理由は・・・
「閉じ込められている人形達が可哀想で外に出してあげたかったから。
自分も苦しかったから、なんとかしてあげたくって・・・。
その日、出してあげられなかったら、『ごめんね・・・明日も来るから』って」
どーです。
優介さんの 人となりがすごく表れています

こんな優しい優介さんの優しい文章を是非味わってください。
あのロンブー淳さんに「生き方を考え直さなくゃ」と言わしめた優介さんならではの
思いがいっぱい詰まっていることでしょう。
毎日の何気ない「幸せ」を再認識させてくれる温かい一冊ではないでしょうか。。。

たった1日しか経っていなのにいきなり売り切れ続出のようです。
素敵な本をご紹介できて良かったです。
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#HANDLE#、
ご覧頂きましてありがとうございます。お役に立てましたら嬉しいです。
今日も一日キレイで素敵な ニコニコ生活を。。。
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